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読むと勉強になるサッカー専門雑誌情報について

まず部数の高い王道のサッカー専門雑誌の中で言うと、日本スポーツ企画出版社による「サッカーダイジェスト」は勉強になる雑誌と言われます。極めて付加価値が高いため、長年のライバル誌であるサッカーマガジン(ベースボール・マガジン社)が月刊化されるなど不安定な中でも、安定した発行を続けています。この雑誌は国内サッカー情報に特化した雑誌になりますが、データ収集力が極めて高いのが最大の特徴です。

サッカー専門雑

全国の読者が知りたい欲求はあるものの、時間がかかるので調査するのは面倒だと感じるような事を徹底的に調べ上げて誌面に掲載してくれます。編集部が調べ上げたデータはどれも興味深く、例えばデータを詳しく見る中で目立たない選手が実は試合の中でどれくらいチームに役立っているか判明したりします。同じく日本スポーツ企画出版社が発行する「ワールドサッカーダイジェスト」は国内ではなく海外サッカー情報に特化した雑誌です。編集方針は国内サッカー特化の「サッカーダイジェスト」と変わりありません。つまり、日本ではなかなか情報が入りづらい海外リーグの興味深いデータが数多く掲載されており、初心者が海外リーグの事を勉強をするには最高の雑誌と言われています。

その他の専門誌でいうと、フロムワンという出版社による「サッカーキング」という季刊誌は独自路線の媒体です。こちらは季刊だけにニュース系雑誌ではありません。歴史に強い事・一つのテーマを深掘りする事が特徴で、定期購読を長く続けていればインタビュー記事や写真を通じて世界のサッカー界の歴史を深く知る事ができます。その他、ソル・メディアによる海外サッカー情報に特化した隔月刊媒体「footballista」もワンテーマ系雑誌で、特集内容に関する情報の勉強に役立ちます。